不動産売却のコツ
- HOME
- 不動産売却のコツ
不動産売却で後悔しないために知っておくべきこと
相続や離婚、転勤などさまざまな事情で、突然、ご自宅や不動産を手放す必要に迫られたとしたらどうすればよいでしょうか? 多くの方にとってふだんは縁遠いことだけに、戸惑うことも少なくないはずです。そこで、ここでは、物件売却のコツやタイミング、不動産会社の選び方などについてわかりやすく解説します。なお、松山市の「リビング椿(イエステーション松山城南店)」は皆様の不動産売却をサポートする心強い味方です。
売却成功のためにはコツがある!
自宅や所有している不動産物件がいくらで売れるのか、その根拠となるのが査定額です。査定とは不動産会社が現地を調査して物件の価値を精査すること。この査定でよい評価を得ることができれば、実際の売却額にも期待が持てます。ここでは、物件の査定評価をよくするコツについて解説します。
コツ①
物件周辺の地域相場を把握しておく
不動産会社から査定額の提示があっても、売主の方がその物件のあるエリアの市場相場を知らなければその額が適正かどうか判断できないでしょう。とくに物件査定は何社にも依頼し、その提示額を比較検討する必要があるのでなおさらです。まずは、ネットの不動産情報で同じ地域にある似た間取り・仕様の物件がいくらで売られているかチェックしておきましょう。
コツ②
不動産価格について基本を押さえておく
たとえば、家電量販店に並ぶ商品は、同じ型番であれば性能も機能も価格も同じです。ところが不動産は、たとえ同じ地域に隣接してあるような物件でも、土地の面積や形状、隣接する道路の状況によって価格は変わります。不動産には何一つ同じものがないと言われるゆえんです。これはマンションや戸建て住宅でも同様。同じ間取り・築年数でも管理状況が違えば価格には大きな差が生まれます。これだけではありません。取引のタイミング一つで価格が上下します。相場がつねに変動しているからで、これは仕方がありません。確かに難しいとは思いますが、不動産価格とはこういうものだと知っておくだけでも、売却には有利に働きます。
コツ③
売りたい物件のよい点・悪い点を知る
売る側は物件の長所をアピールしようとします。一方、買う側は減点主義で、建物や設備の欠点を探し、値引き交渉の材料にしようとします。不動産売却では、このように売主・買主双方の攻防が何度となく繰り返されるもの。とはいえ、物件の長所を知り、主張することはとても大切なことです。ただ、同時に欠点を把握できていれば、購入希望者が内見に訪れた際にどう対処すればよいかが見えてきます。
不動産売却には最適なタイミングって?
高く売れるも、早く売れるも、じつは売り出しのタイミングで決まってくることが少なくありません。では売却のベストタイミングとは? もっともわかりやすいのは購入時より高く売れる見込みがあるとき。つまり、不動産相場が右肩上がりを示しているような状況がチャンスだと言えるでしょう。なお、2012以降の日本ではマンション価格が好調に推移しているので、よい売り時だと言えるでしょう。
なお、この傾向は全国平均であり、首都圏がけん引している面はありますが、国土交通省の調査では2019年3月時点において地方圏でも一部の住宅地の価格が上昇に転じています。また、愛媛県内でも住宅価格は1,400万円台後半(70㎡換算)で順調に推移しています。
失敗しない不動産会社の選び方
不動産売却の成否を握るのは、やはりパートナーとなる不動産会社次第です。では、どのような点に留意して不動産会社を選べば酔うのでしょうか? 3つのポイントを以下にご紹介します。
Point1
地元での実績が豊富な不動産会社を選ぶ
全国展開中のチェーン店ではなく、地元に根を張って営業活動を行っている不動産会社がベストです。何より、そのエリアの不動産市場に精通し、情報力・機動力の点で優れています。少しでも高く売りたい、早く売りたいという方は、地元密着型の不動産会社に相談しましょう。
Point2
不動産売却を得意にしている会社を選ぶ
意外に思われるかもしれませんが、すべての不動産会社が売却に強いわけではありません。中には賃貸物件のあっせんが得意だったり、不動産販売に重点を置いていたり、それぞれ得意不得意があるもの。当然ですが、売却について相談するなら、その道のプロと呼べる会社を選ぶべきです。
Point3
地域相場にあった適正査定をする会社を選ぶ
複数の不動産会社に物件査定を依頼すると、中には他を圧倒するような金額を提示する業者があります。ただ気を付けなくてはならないのは、高額査定を安易に信じてはいけないということ。なぜなら、査定額とはそのエリアの取引実態や相場から導き出されたものであり、業者が違ってもそう大きく異なることはないからです。仮に、金額が突出して高い場合は、その業者が契約を取りたいばかりに、根拠のない非現実的な額を提示してきたと考えて敬遠したほうがよいでしょう。査定額は価格そのものより、その根拠がしっかりしているかどうかで評価すべきです。
知っておきたい査定評価のポイントはこちら!
不動産会社が行う物件査定は、売主の方が売却を検討されている土地や建物がどれだけの価格で売れるのかを、同じ地域の不動産相場や過去の取引事例を参考に“採点”するもの。ただ、土地であれば広さや形状、方位、日当たり、道路付け、周辺環境など、戸建て住宅やマンションなどの建物なら立地や築年数、構造といった一定の評価基準でおおよその査定額は決まってしまいます。
これら評価の対象となるポイントの多くは、容易に変更が利かないものばかり。たとえば、敷地の形状や面積、方位、日当たりといったスペックは土地の素質のようなもので、所有者の一存でなんとかなるものではありません。同じことは戸建て住宅やマンションの築年数、立地、構造にも言えます。そうなると査定額に影響するようなポイントはないように思えるかもしれませんが、実際はまだできることはあります。たとえば、建物を解体撤去して更地にしたつもりでも敷地内に不要物が残っていたら、査定ではそれだけで“減点”の対象になりますが、この程度のことなら不要物を回収すれば済みます。
戸建て住宅やマンションでも、室内をハウスクリーニングしたり、不用品を片付けたりするだけでも査定評価はアップします。間取りを変えるとなると大がかりなリフォームが必要ですが清掃や整理整頓程度なら家族総出で行えば、数日できれいになることでしょう。
また、実際の査定では、キッチンや浴室など水回りの状態が良好かどうか厳しくチェックされます。これも、リフォームまでしようとなると現実的ではありませんが、プロにハウスクリーニングを依頼することはできるでしょう。これで年季の入ったキッチンやトイレ、浴室が見違えるようになれば査定評価は確実にアップします。
もうひとつ、意外と忘れられがちなのは、ペット臭やタバコ臭が意外にも大きな減点対象になるということです。ご家族は慣れてしまっていて気付かないかもしれませんが、この状態で査定担当者や購入希望者を部屋に招いたとしたら、それだけでマイナス評価に直結してしまいます。
このように見てくると、土地や建物、査定評価を改善する余地は残されています。今一度、ご自分の不動産物件を点検して、査定額を上げるために何ができるか検討しておくとよいでしょう。
査定アップに直結する意外なチェックポイントCHECK POINT!!
- 更地に放置したままの不要物はないか、改めて点検を!
- 敷地が雑草などで荒れていないか、ゴミが散乱していないかチェック!
- 汚れやカビなどが目立つ室内は放置せず清掃しておこう!
- 場合によってはハウスクリーニングして水回りもきれいにしておこう!
- ペットを飼うお宅は査定前に臭いを可能な限り除去しておこう!
PICK UP!昭和51年創業!松山市近郊で不動産取引5,000件以上の実績と信頼!
2023年には創業49年目を迎えるリビング椿。当社は松山市を中心とするこのエリアでこれまでに5,000件を超える売買仲介実績を誇る地場の不動産会社。この実績を支えているのが、商圏を旧北条市と中島町を除く松山市と東温市、砥部町、松前町、伊予市(一部)に限定した独自の営業スタイルで、これにより地域の不動産市場や情報に強いという独自の強みが育まれました。不動産売却ならリビング椿(イエステーション松山城南店)いい、という評判はまさにこの強みを生かしたサービスを多くのお客様が評価してくださった証しでしょう。
松山市(旧北条市を除く)を中心に東温市、砥部町、松前町、伊予市で不動産をどこよりも早く、確実に売ることができるのはリビング椿(イエステーション松山城南店)です。