今月は不動産売却・査定相談が一段と増えております!

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今月は不動産売却・査定相談が一段と増えております!

 3月に入ってまだ6日目ですが、どういう訳か、今月は不動産売却相談も査定相談も一段と増えております。ほぼ毎日、誰かしが、新規物件を拝見して、価格査定の報告書作製する業務に追われている状況です。

 今年の1月、2月よりも、又昨年の3月と比較してもご相談が多い、この理由は何なのかとても気になっているところです。

 弊社では、新年度としてスタートする来月4月からは、経済状況に一段と変化が生じてくる事を見越して、できるだけ3月中にご契約できる物件は売主様のご協力を仰ぎながら、早めに契約しておこうと対策を立てて動いているところです。

 来月は何といっても、日銀総裁が10年ぶりに変わりますので、金融政策のプランによって、我々不動産業界は大きな影響を受ける事になりますので、間違いなく転換期になると思っております。

 その為、リビング椿が売主として販売させて頂いている物件も長期在庫を残さないように物件在庫に気を付けて来ました。今後特に注目するのは、住宅ローンの金利動向です。おそらく、今後は上昇していく事は間違いなく、問題はどのように上昇していくかだと思ってます。金利の影響は不動産業を直撃してきますので、ドキドキしながら見守っている段階です。

 地方圏の不動産の難しいところは、インフレ経済が進んでいく中で、他の物価と同じように地価が上がっていかない事です。金利だけが1人歩きしてしまうと、買主様が減少してしまいますので、その事を最も恐れております。これから、不動産売却をお考えの売主様にはぜひ、理解して頂きたい流れです。

 今後は日々の実務を行いながら、取引市況の事で気が付いた事がございましたら、又このブログに掲載させて頂きます。

 来月の4月以降はは不動産業界にとって転換期をむかえそうですが、お客様もその予兆を感じて、ご売却相談を早めにされているのかも知れませんね。今後の動きに注目です。